コーヒー

カリタのウェーブドリッパーの特徴と淹れ方

カリタのウェーブシリーズとは?

日本が誇るコーヒー製品を販売するKalita(カリタ)のドリッパーの代表する商品シリーズです。このページではそのカリタが誇るウェーブシリーズの味わいの違いや淹れ方などを見ていきます。

ウェーブシリーズはカリタ独自で開発したドリッパーです。ウェーブシリーズ専用のフィルターも作られております。公式HPでも謡っておりますが、、その特徴的な波型の形がゆえに、一定に抽出することができるため、初心者にも使いやすいようになっております。

 

ウェーブシリーズで淹れたコーヒーの特徴

特徴① 20個のウェーブ

初心者からプロまでが使いたくなるウェーブシリーズは形がとっても特徴的です。その名の通り、「ウェーブ=波」。20個のウェーブのあるフィルターを使うようになっており、ドリッパーとの接触面が少ないため、長時間フィルター内の偏ったところにお湯が留まらずに、スムーズにドリップされます。

だから、味の偏りができくくなっています。

 

特徴② 底が平らなウェーブゾーン

ウェーブゾーンがあることによって、お湯を注ぐときに偏ってお湯を注いだとしても、ウェーブゾーンの底が平らになっているため、粉に均一にお湯が浸透するので、均一に抽出ができます。

特徴③ カリタ式3つ穴

穴が3つになっているので、長時間フィルターとウェーブゾーンにコーヒー液が留まらず、苦みの成分の抽出が少なく美味しさだけをドリップすることができるようになってます。

 

ウェーブドリッパーの使い方

<準備するもの>

・カリタ式ウェーブドリッパー本体

・ウェーブドリッパー専用のフィルター

・サーバー(マグカップでもOK)

・コーヒー豆()

・お湯400ML

手順① お湯を準備、フィルターをセットしたドリッパーにお湯をかける

水400MLを94℃になるまで沸騰させる。ウェーブドリッパーに専用のペーパーフィルターをセットして、その中心に準備したお湯を少しかけます。サーバーに溜まったお湯を捨てます。

 

手順②ドリッパーに豆18グラムをセットする

ドリッパー内に挽いておいたコーヒー豆を18グラムセットする。ドリッパーとサーバーをセットにして、はかりに置き、目盛りを「0」にしておきます。

 

手順③抽出開始

タイマーを押し、お湯50グラムを粉全体に浸透させるように注ぎます。粉がお湯を吸って、炭酸ガスが抜けて膨らむまで、40秒ほど蒸らします。それから、お湯50グラムを粉の中心から外側へ、時計回りに渦を描くようにゆっくりと注ぎます。

 

フィルターに直接お湯がかからないように注意して注いでください。お湯が引いて粉の表面がでないように、再び50グラムを注ぎます。これを繰り返して300グラムになるまで注ぎます。

 

3分ほどで終わるようにします。これより、短いと挽メガ粗すぎ、反対に長いと細かすぎるよいう印でうまく抽出されません。

 

カリタウェーブドリッパーっていくらくらいするの?

カリタ公式HPによると、波佐見焼で1~2人用で約2000円、2~4人用で2200円。ステンレス製でそれぞれ2600円、2800円でした。その他にも、「Made in TSUBAMEシリーズ」もあるので、それはまた別の記事でアップする予定です!