コーヒー豆を家で保管するとき、人によって言うことが違って困るってことはありませんか？
今回はそんなコーヒー豆の保存方法について、理由も踏まえて説明していきます！
コーヒー豆は冷暗所で保管すべき
結論から言うと、なるべく暗くて涼しいところで保管してください。これが正解です。
以下のポイントを押さえているところがいいです。
・直射日光の当たらないところ
・一日を通して大きな温度の変化が起きにくい
・周りに臭いの強いものがないところ
・密閉容器の中
なんで、上記のようなようなところがいいのかというと・・・
コーヒー豆にとって、大敵となる要素がいくつかあるからです。
コーヒー豆の大敵について・・・
コーヒーが嫌う要素は「光」「酸素」「熱」「湿気」です。
コーヒー豆はこの4つの要素によって、劣化が早まりどんどん美味しさを失っていきます。
光から守るために、直射日光のあたらないような容器や棚の中で保管します。
熱に弱いということは、温度変化に影響を受けやすいということなので、一日を通してなるべく温度の差の少ないところで保管します。
次に、酸素についてですが、コーヒー豆は生鮮食品ですので、時間が経つにつれて酸化が進んでいきます。なので、なるべく、酸素に触れている時間を少なくすることで劣化するスピードを遅くします。そのため、酸素の触れない密閉容器の中で保管します。
臭いについてですが、これは大敵に話というよりは、コーヒー豆は「臭いを吸収する」という特徴があります。なので、コーヒー豆は臭いの強いものの近くに保管していると、その匂いを吸収してしまうので、なるべく、無臭の場所や密閉できる容器の中で保管することをお勧めします。
冷蔵凍庫で保管すべきは嘘？
冷蔵凍庫で保管するという方法がいいというのは、嘘ではありません。しかし、コーヒー豆を長期保存したいときにだけに、冷凍庫でお勧めします。
※長期保存したいときでも、冷蔵庫で保存するのは絶対にしないでください
→理由は冷凍庫は冷凍庫に比べて、使用頻度が高くて、ドアを開閉する回数が多いため、温度変化が起こりやすいからです。
冷蔵庫内と外では温度差が大きく、お豆を取り出したときの温度差によってできる「結露」がコーヒー豆の劣化を早める原因になります。
だから！冷蔵庫での保管はオススメはできません。
でも長期間、飲まないと分かっているコーヒー豆については、暗くて温度変化が起きにくい「冷凍庫」で保管するのも一つの手段です。
一番オススメなコーヒー豆の買い方と保管方法
1週間に飲み切るお豆を購入し、常温の冷暗所に保管するのが最もおいしくコーヒーを楽しむための方法です。
