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はじめに・・・
抽出の方法にはたくさん種類があります。
抽出の方法には、
ハンドドリップ、ネルドリップ、プレスコーヒー、
エアロプレス、トルコ式コーヒー、水だしコーヒー、ベトナム式コーヒー、
サイフォン、パーコレーター等々コーヒーの抽出器具は多くあり、
その分抽出方法は多くあります。
今回はその中でも一般的で最近カフェでもよく使われている”ハンドドリップ”の
美味しい淹れ方を紹介していこうと思っています。
<準備するもの>
▽ハンドドリップでコーヒーを淹れるときに準備するもの
・コーヒードリッパー
・ペーパーフィルター
・お湯(92℃~96℃の温度が理想!)
・マグカップ
・適当なマグカップ
・コーヒー豆
・グラインダー(できれば・・・)
ペーパードリップで淹れるときの4つのポイント
ペーパードリップでコーヒーを淹れるとき押さえておくべきポイントが4つあります。
逆にこれだけを押さえておけば、だれでも簡単に美味しいコーヒーを淹れることができます。
4つのポイントとは 分量・ペーパーを濡らす・蒸らし・鮮度 です。
以上の4つのポイントを押さえながら、美味しいコーヒーを淹れる手順を説明していきます。
美味しいコーヒーを淹れる手順
1、コーヒー豆を計量
まずは、コーヒー豆を図ります。メーカーで推奨されているコーヒーと
湯の分量は様々あります。まずは最も一般的な分量で淹れるといいでしょう。
湯量140CCに対して10~12gのコーヒー豆を準備します。
淹れるのに慣れきたら、湯量やコーヒー豆の量を自分なりに
調整しながらコーヒーを淹れると自分だけのコーヒーを淹れることができるでしょう。
2、お湯を準備する
淹れるコーヒーよりも少し多めの湯量を準備しましょう。
なぜなら、マグカップやドリッパーを温めるのに使うからです。
また、お湯を準備するときには92℃~96℃のお湯を準備します。
温度計がなかったら、温度を測るのはできないですが、
92℃~96℃の温度は沸騰したお湯をだいたい30秒ほど放置したときの温度です。
3、ドリッパーにフィルターを設置する
お湯を温めている間にドリッパーとフィルターの準備をしてください。
フィルターは貼り合わせ部分を交互に折りドリッパーにぴったりとはめ込みます。
フィルターを折る理由としては、フィルターと
ドリッパーを密着させるためです。
もし、フィルターとドリッパーの間に隙間があると、
フィルターにお湯をかけてしまった際に、
お湯がコーヒー豆に通る前に抽出されてしまい、
美味しいコーヒーを淹れることができません。
そして、次に設置したフィルターにお湯を注ぎます。
理由は以下の2つです。
・フィルターの紙のにおいを消し、コーヒーへの匂い移りを防ぐため
・フィルターをよりドリッパーに密着させ、淹れやすくするため
4、挽いた豆をセットして蒸らす!!!
湯通しをしたフィルターに引いたお豆をセットして平らにします。
そこにお湯の第一投目を注ぎ20秒間蒸らします!
蒸らす時間を設けることでコーヒー豆の本来の味を
最大限に引き出すことができます。
5、抽出する
蒸らし終わったら、出来上がりの湯量が決めたお湯の量
(今回は140CC)になるまでお湯を淹れていきます。
ここでプチポイントとして、お湯を注ぐときは中心向かって、
100円玉か500円玉を描くようにして抽出してきます。
6、ドリッパーをカップから外す
注いだお湯がすべて抽出し終わる前にドリッパーをカップから
離してあげてください。
なぜなら、最後に抽出される部分にはコーヒーの苦みや
えぐみが含まれており、コーヒーの味を損なってしますからです。